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ALBEDO 0.073
ALBEDO 0.073 それは・・・月の反射率
クライマーズ・ハイ(後編)
クライマーズ・ハイ(後編)


2005(平成17)年 8月13日
谷川岳一ノ倉沢本谷

20年前のあの日
クライマーズハイを味わったのかもしれない
衝立岩正面壁の前で

悠木と安西燐太郎は アンザイレンした。
悠木は淳と
安西燐太郎は亡き父と登る

anseilen
アンザイレンとは、ザイルを結びあうこと
山屋の用語でドイツ語
クライマーズ・ハイ

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15日その興奮は極限まで達した

================
事故後4日目
8月15日 10:10

中曽根記事をトップにするか
日航がトップかという会議

今までのことで少々やる気を亡くている悠木

10:30
神沢

上野村・現地対策本部
事故原因がだいたいわかりました
圧力隔壁(油圧隔壁)の破壊

”隔壁が壊れ、高気圧になっている
内部から尾翼を吹き飛ばしたと*思います*”

彼は”隔壁”だけ立ち聞きをして
取材でなく・・・
壊れたとは聞いておらず
想像で物を言った・・・

事故調で聴取しろ!と命じる

安西衝立でパートナーを組んでた人を亡くしたことを知る

15:30
悠木出社

遺族が新聞を求め編集局に来る
その人に悠木が最近の新聞を渡すと・・・

”地元の新聞でしたら一番詳しいことが
書いてあると思いまして”
”なんで、あの飛行機は落ちたんですか?”
”誰も本当のことを教えてくれないような気がして・・・”
”どうか、本当のことを書いてくださいね”

そう涙して言う遺族の言葉が
悠木に刺さった
そして、しっかりと母を掴む子供の手が
辛かった・・・・。

のだろう・・・。

そして一瞬失いかけた、悠木に火がついた


16:00
編集会議で
トップは日航でと宣言

内閣総理大臣
中曽根康弘
元内閣総理大臣
福田赳夫
日航犠牲者への遺族への花輪
が並ぶ写真を使ういことで

16:10
佐山を呼び、神沢がひっぱってきた
ネタをの裏を取るように指示する。
佐山は自分が黒子になることを条件に
引き受けた。

”佐山、お前とアンザイレンだ”

18:00
吉井 ひょっとしたら遅くに
抜きネタが入ってくる・・・
と耳打ちする。

文芸部の担当するコラム”こころ”
を常連の言葉以外でよろしくと頼む

18:10
夜食を頼む

神沢から電話が入る

隔壁で決まりと神沢は言う

”おそらく”隔壁だろうと
7年前の尻餅事故の修理ミス”だろう
隔壁の言葉が7年前の記事になかったのが
が疑問に思った悠木に
質問が出なければ日航も運輸省も答えないから・・・

が・・・

”たぶん” ”おそらく” では
記事は載せられない

佐山と組んで
確実なものにしろと言う。

18:55
食事中

19:30
現地は雨
車の中で原稿を書く神沢

21:30
例の奴やるぞ!と吉井に電話

21:49
抜きネタを打つと部長に

段取り
締め切りを1時間延ばして01:00
間に合わない場合は1:30
2版制を組む
1版は、遺体安置書に
そこで輪転機を止めも
通常では
第2版は前橋市内にしか届かなくなる
藤岡上野村に届かないと意味がない・・・
そこで・・・
上野村へ行くトラックを止め
タイムリミットを伸ばす・・・。

23:30
佐山宿に侵入成功

0:28
輪転機の音が鳴り
第1版が回りはじめる

0:30
トイレで佐山の姿が見えるという連絡をする

そこに販売が乗り込んでくる
トラックの鍵がない理由が
過去のことがあるのでわかったようす


神聖な場所だ
極潰しの販売が来るところじゃねぇ

という追村の言葉で騒ぎになるが

地下室?に悠木らは
原稿を持って立て篭もる。

01:00
1版はあがりベルトに乗る

01:15
電話は鳴らず
諦めのムードが流れる

01:28
電話のベルが鳴る

電話の主は佐山
主席調査官に接触したことを報告

口は割らなかった・・・

調査官でなく
察官ならYES

”たぶん”間違えないでしょう

”たぶん”
”どうか 本当のことを書いてくださいね”

この2つの言葉の間に立ち
悠木が判断したのは・・・

輪転機は止めずに
販売にトラックの鍵を返し

皆に頭を下げた・・・

8月16日13:00
佐山と神沢
は戻た

佐山は確証を取れなかったことを
謝る

東京の新聞は
隔壁記事をトップに上げている所もあった・・・

次の日のTOPネタがあがってくる
それは、機内で書かれた
乗客の最後の言葉(メモ)だった・・・


望月亮太の従姉妹の彩子がくる
人の命って大きい命と小さい命
重い命と軽い命があるんですよね?
日航機に乗ってた人の命は
マスコミの人にとって
大事な命になるんですよね?

マスコミは事故が大きくなれば
命の重さを声高になる・・・
過去の父の死の話をする
彩子の言葉を遮ると
ベタ記事にしかならないような事故の
話しは退屈ですよね?
と・・・悠木の部下で
事故で死んだ望月亮太のことを攻める。

そして・・・
新聞は、今
日航機事故で亡くなった人の
命に夢中なんですよね?
興奮してるんですよね?
と話す・・・

そして、彼女の言葉を
”こころ”の覧に載せてくれという・・・。

日航機事故に興奮してる人々も
何れはすぐに忘れてしまう

私の父や従兄弟の死に無関心だった
新聞の記事を読んでも
私は泣く気がしない。

たとえそれが世界最大の悲惨な事故で
亡くなった方々の為であっても

読者は決して遺族の気持ちには
なれないのだから。

最後の締めくくりはこんな感じだった。

とても新聞に載せるには
問題がある内容だったが
悠木が責任とる
読者の顔色を伺った記事や
体裁ばかりかり考えていて
新聞紙を作っていないか?
新聞を俺は作りたいと
と記載を押し通した。

8月17日
未明に帰宅

朝朝刊が配られ
記事”こころ”を読み
悠木は腹をくくる・・・

新聞社は予想通り
クレームの電話が鳴り響き

悠木は責任を取ることになる
新聞記者を辞めるという選択と
地方で記者を続ける選択・・・

悠木は 新聞記者で
あり続けることを選んだ。

最後は、ハイが解けてしまい
現実の本当の記事を書くという部分を選んだ為
局を出ることになった悠木が

登る衝立の壁から足場をあやまり
ぶら下がってしまったところで
大丈夫ですか?がんばってください
そのハーケンは 淳君が打ったものです
オヤジがここを登るなら
もう1本いるなと足したハーケンだから
絶対届くはずだという
燐太郎の言葉が 冷たい時間を過ごしてきた
淳との距離を縮め
ふっと温かい空気が送り込まれた
そんなところで終わるのもよかったなと感じます

ホントよく出来たドラマだった。

=======

【安西の友人末次勲(伊武雅刀)の登場】
安西を見舞いに来た
末次勲(伊武雅刀)と市立図書館で会う
末次が足を引きずる理由は
凍傷で足の指をなくしているからだろう
根っからの山屋。

12年前安西が子供が生まれる前に登り
パートナーをなくし
安西は、その時に山屋の足を洗ったことを聞く

玄人と素人の違い
頂上を目の前にしてもうダメだとう時に
降りられるかどうか
プロなら引き返す
素人は諦めずに決死の覚悟をしてしまう

と聞き

クライマーズハイというのが本当にあるかと悠木は聞いた

ハイが解けたときが怖い
溜め込んだ恐怖心がいっきに出てくるから
岸壁でそのハイ状態が解けてしまったときが怖い
一歩も動けなくなってしまうから・・・

安西のパートナーが亡くなったのは
落・・・(落石のこと)といくことを
聞く。

安西が残した死んだパートの為に残した
追悼誌を郷土資料として残していた。
2人を結んでいたザイルを背表紙にして・・・。

それは、もう誰ともザイルを結ばないと
意味したものと考える
が、彼は何故・・悠木とアンザイレン
しようと思ったのだろうか・・・
彼は降り為に登ると言っていた
過去は頂上を目指し登っていた彼が
降りる為に登るように心代わりし
そのパートナーが悠木だっということだろうか?

【安西の隠された心】
安西が、子供が生まれる前に考えた
名前は、燐太郎ではなくレンタロウ

アンザイ・レン

嫁にすぐバレテ却下されたと悠木は聞いていたが
実は自分はやめたという・・・
パートナーが亡くなり自分で辞めたと・・・。

自分が一番大切にしていることを
息子に教えてあげられないと
ずっと苦しんでいたということを
奥さん(岸本加代子)から聞き知った。

【新聞記者と販売の対決】
お前らだけが新聞作ってるんじゃない
という営業の言葉
なんとなく こいう世界って
わかる気がする
どっちが偉いとか どっちがいないと
この会社(組織)は成り立たないとかいう
上下をつけたがる世界・・・

でも、実際は、どちらも無くては
存在しないということなわけだけど
何故上下をつけたがるんだろう・・・。
誰もが1番になりたいと思うからなんだろうか?
自分の努力が、ここを支えている
その1つであるということを認めて
欲しいだけなんだろう・・・

専売を持ってるわけじゃない理由で
営業として苦労していることを
話すシーンがあるが
これは、やっぱり分かり書く者の努力と
市場を開き確保する努力
違うからな・・・

=======
【クライマーズハイ】

このドラマで2つの山と言ってはいたけれど
私は、最初は 登山の方のクライマーの話しかと
思っていた 実際登山のシーンもあるけれど
でも、主役である 悠木が ハイになったのは
新聞記者である悠木が担当した
日航機墜落という大きな山に対するハイであって
その極限状態になり登る(記事を追う)様子だったり
ふとした言葉
ドラマのなかでは
”本当のことを書いてくださいね”という
遺族からの言葉
ピークの時にこの言葉が彼の脳裏に過ぎり
このハイが解けてしまった
そうも考えられる。

周りを取り巻くネタとして
悠木と安西
悠木と安西の息子燐太郎
悠木と悠木の息子淳
悠木と悠木の部下であった望月の従姉妹
というように
ハイの中でいくつかのイベントが発生することによって
彼の心が揺れたり決心したりがあるのも
若干わかりにくくはあるかもしれないけれど
リアルな日常感覚があった。

=======
ベースになったネタが
日航機の事故
この部分は、単なるネタとして
取り扱わず、私はリアルに起きた
事故であり忘れてはいけない
そして本当の真実が
全て明かされ、表現されていたか
という疑問はあるけれど
カナリ近いものであったのでは
ないかと思ったので、細かく残しました

望月彩子の”こころ”で
とりあげた言葉は
現実を言い当てていると思うのだけど

少しでも
少しの人でも振り返る人がいたら
意味があるのではないかと感じています。

ウィキペディアの外部リンクにある
ボイスレコーダーと調査報告書を基にしたFLAH
JAL123便墜落までの記録
見るには数分かかるかりますが
是非最後まで見て(聞いて)欲しい

■FLASHは、こちら■

このFLASHが正しいことなのかは
それもわからないし 全てではないとは
思うのだけれど。
短縮されているこのコックピットと管制のやり取り
胸詰まる思いでした・・・。
この間の乗客の心理
それは、クライマーズハイでも取り上げて
新聞にも記載された 乗客のメモというか遺書というか
にぶつけると じわじわと寄せてくる不安と恐怖が
とっても悲しかった・・・。

事故機に居た人の気持ちが
ほんの少しでも感じられるのではないかと
思ったのでリンクします。


クライマーズ・ハイ横山秀夫 佐藤浩市 大森南朋
B000EPFPBK


沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上)山崎 豊子
4101104298


御巣鷹山ファイル JAL123便墜落「事故」真相解明池田 昌昭
4887370539

JAL123便は自衛隊が撃墜した池田 昌昭
4887371535

御巣鷹山ファイル〈3〉JAL123便 空白の14時間池田 昌昭
4887373090

ニュースの職人―「真実」をどう伝えるか鳥越 俊太郎
4569618472


=======

前回のレビューを書いたときに
教えていただいたことなんですが
このドラマのタイトルバックは
結構地味ななと最初に思っていたのだけど
このドットは、新聞の実際のドットで
最初の音は、輪転機が廻りだすときに
鳴る音と同じだということを伺い
味を感じたりしました。
教えて頂かなければ通り過ぎてしまったと
思うので、知ることできてよかったことの1つです。


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クライマーズ・ハイ BLOG内記事
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■ クライマーズ・ハイ DATA-MEMO
■ クライマーズ・ハイ 前編
■ クライマーズ・ハイ 後編

■ 御巣鷹山

テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント
この記事へのコメント
後編をレビューするの忘れたかと思ってた。

この事故が起きた時の総理大臣は
中曽根さんだったけど
もう一人影の大物人物がいたんだ(今も生きてるけど)
瀬島龍三・・・・山崎豊子の「不毛地帯」
の主人公のモデルであり、伊藤忠商事の
時代に自衛隊の第二次・次期戦闘機選びに暗躍した人物であり
ボーイング社とかのアメリカ航空企業との繋がりから「沈まぬ太陽」にも圧力かけたそうだ・・。

2006/11/13 (月) 22:57:12 | URL | hissy #pdUjqbXE[ 編集]
>hssyさんへ
すまん(^^;
随分間が開いてしまった(^^;

本当のことは
わからないけど
軍の問題があったとか
いろいろな隠れた部分が
ある可能性もあるみたいだし

是非真実をあかして欲しいと思ったのが
1言で言う感想だったかも・・・<日航部分
2006/11/14 (火) 19:08:34 | URL | Lady-e #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/02/18 (日) 19:48:42 | | #[ 編集]
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